『梅雨だる』知ってますか?

皆様、こんにちは(^-^)受付の坂田です。

 

もうすぐ梅雨がやってきますね。

 

皆様は、「梅雨だる」という言葉を聞いたことはありますか?

 

「梅雨だる」とは、梅雨の時期特有の身体のだるさや、頭痛、疲れやすい状態の事を指すようです。

 

「雨が降っていてなんとなく憂鬱…」というのは、「雨が降っているからどんよりした気分になってしまう、気持ちの問題なのだ!」と思っていたのですが、どうもそれだけではないようです。

 

梅雨の時期は、大気が低気圧になります。

 

大気が低気圧になると、身体は副交感神経が優位に働くようになります。

 

副交感神経が優位になると、リラックスできている状態で、いい状態なのでは?という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

 

副交感神経が優位な状態とは、言うならば、身体はお休みモードになるという事です。

 

本来、日中は、交感神経が優位になり、言わば活動モードになるところが、低気圧の影響で、お休みモードになってしまうことで、「だるい」、「どうもやる気が出ない」といった状態になってしまうため、日中活動に支障が出ることもあります。

 

また、この時期は、雨が降っていて寒かったと思うと、翌日には雨が上がり、真夏のような暑さになることもあります。

 

気温の寒暖差が大きい季節でもあり、それによって体にとってストレスに感じ、疲れやすくなってしまうのです。

 

梅雨の時期は、「だるい」、「疲れやすい」と感じる人は、1年の中で最も多く、6割もの人がそのように感じているとのデータもあるようです。

 

元気に働いたり、活動できる人もいれば、天気の影響を受けやすく、体調が悪くなってしまう人もいて、「頑張りたいのになかなか思うように体が動かない…」と落ち込んでしまう方もいるかもしれませんが、それはあなたのせいではありません。自分を責めないでくださいね。

 

…とはいえ、あなたの身体の状態をよくすることが出来るのはあなただけです!!

 

梅雨だるの症状を改善していくためには何をしたら良いか?今日はそのヒントをいくつかご提案させていただきたいと思います。

① 気温差に備える!着脱しやすい羽織物が活躍

会社や商業施設等で、エアコンの稼働が始まるところも多い時期であるため、簡単に着脱できる羽織物があると、体温調節もしやすくなります

 

朝晩の気温差、部屋の外と中の温度差には注意が必要です。

② 体に湿気をためない!おすすめの食べ物

利尿作用のある緑茶や当ラボでも販売しているスギナ茶、納豆、バナナやキュウリ、発汗作用のあるしょうが、ねぎ、唐辛子を食事に取り入れることで、身体の中に余分な熱や水をためないようにすることも、梅雨だる対策に効果的です。

 

体に余分な水分をためないようにする為だとはいえ、水分を摂る量を減らしてしまうのは良くありません。

 

必要な水分をきちんととって、デトックス(身体に溜まった毒素を体外へ排出)することが大切なのです。

③ 朝活を取り入れる

お休みモードである副交感神経が優位な状態から、活動モードである交感神経が優位な状態に切り替えるために、いつもより10~15分早く目覚ましをセットして、起床してみて下さい。

 

その時間でお気に入りのアップテンポな曲を聞いたり、好きなテレビや動画をみたり、いつもより念入りにメイクしてみたり、ゆっくり洋服を選んでみる等、朝の楽しみを用意してみて下さい。

 

朝の時間をゆったり過ごすことで、活動モードに切り替えてから、1日をスタートすることが出来ます。

身も心も軽やかな梅雨に…☆

以上が私のおすすめする梅雨だるの解消法です(^^)/

 

こんな簡単なことで辛い症状が改善したら苦労しないよ~!と思った方も、まずは試してください☆

 

毎年このジメジメした梅雨の時期を、なんとなく憂鬱な気分で乗り切ってこられた方も、今年こそは少しでも体が軽く、いきいきと過ごしてみたい!と思う事から、変わってくるのではないかと思います。

 

どう過ごすか決められるのは、ご自身だけですから、せっかくなら軽やかな気分で過ごせるような生活を心掛けてみませんか(^^)/?

カラコロ健康ラボ