好転反応と揉み返しについて

好転反応とは?

好転反応は、施術をした後、健康な体に戻っていく過程で起こるもので、頭痛、倦怠感、筋肉痛のような痛み、痒みや炎症、吹き出物が出来る、お腹が緩くなる、吐き気等の症状が現れることをいいます。

 

でも安心してください。好転反応で現れる症状は、数日で改善されます(^-^)

 

好転反応には、発熱もありますが、通常は微熱です。37度後半や38度以上の場合は、風邪や他の病気の可能性もあるので、病院で診察してもらうことをお勧めします。

 

好転反応は、今まで滞っていたリンパや血流が施術によって流れるようになったり、低下していた内臓の機能が活性化することで起こるため、症状が出るのは回復の兆しともいえます(^^)/

揉み返しとは?

力任せにマッサージして、筋肉が損傷し、炎症を起こしている状態のことをいいます。

強くもんでもらった日の翌日に、体がだるくなったり、揉んだ筋肉が痛くなるのは、このためです。

筋肉トレーニング後の筋肉痛について

筋肉に重りなどで負荷をかけてトレーニングした翌日や、普段やらない運動などをした翌日に、筋肉痛になることがあると思います。

 

これは、筋肉に負荷がかかったためで、筋肉痛は通常2,3日で改善されます。

 

筋肉痛改善後は、以前よりも強い筋肉になっていきます。

 

これを繰り返すことで、筋肉がどんどん太くなっていきます。したがって、トレーニング後や運動後の筋肉痛は、悪い痛みではありません。

 

むしろ、これを繰り返し行っていくことで、筋肉が太くなり、強い力が出しやすくなりますので、揉み返しの痛みと違い、良い痛みと言えます。

好転反応と揉み返しの違い

好転反応は症状が数日で楽になりますが、揉み返しは症状が長引き、施術前よりも悪化してしまいます

 

当ラボでは、筋肉を強く強くぐりぐり揉むようなマッサージは行っておりませんので、揉み返しは起こしませんが、好転反応が出るお客様は、たまにいらっしゃいます。

 

好転反応を、大きく4つに分類

好転反応は、大きく4つに分類できます。

その種類について、これからお話いたしますね(^-^)

① 弛緩反応(微熱、倦怠感、疲れ)

施術により、硬くなっていた筋が柔らかくなり、溜まっていた老廃物が流れるようになり、体が元の正しい状態に戻ろうとするときの反応で、微熱が出たり、怠さを感じることがあります。

② 過敏反応(炎症、かゆみ、痛み)

施術により、血液が流れるようになることで、体の組織を修復し、痛み痒みが出ることがあります。

③ 排泄反応(吹き出物、発疹、下痢)

施術により、腸の動きも活性化し、滞っていた老廃物を体の外に出そうと、汗が出たり下痢になったり、ニキビ吹き出物が出来ることがあります。

④ 回転反応(腹痛、吐き気)

施術により、今まで血行の悪かった箇所の汚れた血液が循環し始め、きれいな血液に入れ替わる過程で、腹痛吐き気などの症状がみられることがあります。

好転反応が出た場合の対処法は?

① 水分をたくさん摂る

体の巡りが良くなった所で、

水または白湯をたくさん飲むことにより、

老廃物を排出するお手伝いをしてくれます。

② 長めに入浴する

十分に水分を摂ったら、湯船に浸かって汗を出してください。

 

いつもより少し長めの入浴で新陳代謝も上がり、デトックス効果が期待できます。

 

熱すぎると心臓に負担がかかる為、お湯は38~40度のぬるめにして下さい。

③ 睡眠を十分とる

質の良い睡眠をとることで、体が楽になります。

 

寝る前にリラックスできる音楽を聴くのもおすすめです。

 

寝る30分前はスマホを見るのをやめ、入眠の準備をしましょう。

 

睡眠不足は、体調不良の原因にもなります。

④ 症状が重く、長引く場合は医療機関へ行く

時間が経っても改善されないときは、医療機関を受診して下さい。

 

何かわからないことがありましたら、こちらにご連絡下さいね(^-^)

カラコロ健康ラボ