5月病対策について

みなさん、こんにちは(^^)/受付の坂田です。

「最近なんだか体が重い」

「仕事や学校に行きたくないなあ…」

「もしかして5月病！？」

そのように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

新年度になって、新しい職場、部署、クラスになって、環境が変わった方も多いのではないかと思います。

新しい環境に慣れるまで、いつも以上に周りに気を使ったり、大型連休で不規則な生活になってしまったり、心も体もストレスを感じやすい時期であると言えます。

完璧主義の人や、まじめな人、周りに気を使いすぎる人（最近は、HSP＝Highly Sensitive Personという言葉もよく耳にしますね）は、人一倍プレッシャーを感じやすかったり、疲れやすかったりする為、5月病になってしまう人も多いのです。

一般的には、5月病といわれる症状は、一時的なもので、たっぷりと休息をとることで改善されることがほとんどです。

しかし、幸せホルモンと言われるセロトニンが分泌されにくくなってしまっている状態ですから、イライラして八つ当たりしてしまったり、そのことで周囲の人と関係が悪くなってしまったり、中には自身の状態が悪化して、鬱になってしまったり、適応障害、不安障害、自律神経失調症等を引き起こすこともある為、注意が必要です。

心も体も元気な状態でいるために、今回は、5月病対策についてお話させていただきます☆

日光を浴びることで、セロトニンが活性化します。

出来れば午前中に約15分程度日光を浴びるように心がけて下さい。

朝日を浴びると、体内時計のリセットができ、日中にセロトニンを分泌し、それが夜にはメラトニンという睡眠のホルモンに変わります。

メラトニンのおかげで、質の良い睡眠をとることが出来ますので、これで体も休まります。

現代では、紫外線対策で日差しを避ける人も多いですが、そうした意味合いでも、日光を浴びるのは紫外線の強い午後より、朝方の方が良いかもしれませんね。

トリプトファンが含まれる食材には、乳製品、大豆製品、ごま、ナッツ類があります。

ビタミンB6が含まれる食材には、魚類、豆類、にんにく、しょうががあります。
炭水化物が含まれる食材には、玄米、胚芽パン、果物があります。

中でも、鰹節は、トリプトファンとビタミンB6の両方が含まれており、アボカドはトリプトファンと炭水化物の両方が含まれており、お勧めの食材です。

さらに、バナナには3つの栄養全てが含まれておりますので、非常に重宝な食べ物と言えます。

スーパーで手軽に手に入れることが出来ますし、朝食やおやつに取り入れてみてはいかがでしょうか(^-^)？

ウォーキングやサイクリング、水泳、ゆったりとした踊り、咀嚼、腹式呼吸などがおすすめです。

②でもお話した、朝日を浴びながらのお散歩やサイクリングは一石二鳥ですね(^-^)

一定のリズムの筋肉運動を毎日５～30分程度、生活に取り入れてみて下さい。

今まであまり運動をしていなかった方が、急に激しい運動をすることは、逆に体を疲れさせてしまうこともありますので、頑張りすぎず、楽に行って下さいね。