最近、うつやパニック症、自律神経障害などのトラブルは、ストレスが原因と言われることが増えてきました。このような、問題を抱える多く方は、皆さん真面目で、責任感があり、いわゆる、良い方ばかりです。
でも、本人たちは、自分に自信が持てず、不安があり、自分が不幸だとか、ツイテナイとか思っている方も多く、どちらかと言えばネガティブ思考です。
そこで、これから不定期ですが、カラダとココロの健康を保ち、人生を楽に生きる方法(自分自身で辛い生き方を選択しない方法)について、簡単ですが紹介していきたいと思います。
まず、第一弾は、「幸せ」がテーマです。
あなたは幸せですか?不幸ですか?
突然ですが、あなたは自分が幸せと思いますか?それとも不幸と思いますか?
幸せと思っている人は、考え方が前向きな人が多いようです。不幸と思っている人は、考え方が、マイナス思考や他人と自分を比べてしまう傾向があるようです。
では、幸せとは何でしょうか?
広辞苑で調べてみると、
「めぐりあわせがよい・こと(さま)。幸運。幸福。運命」と出てきます。なんだかよくわかりませんね。他の辞書では、「その人にとって望ましいこと。不満がないこと」と出てきます。こっちの方が、まだ何となく理解できます。
つまり、自分が望ましいと思えば、幸せですし、不満がなければ幸せということになります。
簡単に言えば、自分が幸せだと思えば幸せということです。
幸せには、基準はありません。
例えば、お金持ちの人は幸せでしょうか?
お金持ちの方でも、辛くて自殺してしまう方もいます。
逆にお金が無くても幸せに暮らしている人はたくさんいます。
芸能界で華やかな生活を送っている人は幸せでしょうか?
一流芸能人でも、悩んで自殺してしまう方も多くいます。
東日本大震災後に、被災した高校生がこんなことを話していたのを今でも覚えています。
「今までの生活が、いかに幸せだったのか、失ってみて初めて感じました。家族や友達がいて、家があり寝る所があるという普通のことが、いかに幸せなことだったのか、失って初めて気づきました」と。
また、発展途上国や紛争中の国々の方々は、「1日3食食べられて、寝るところがあって、着るものがあるという安心感」、こんな当たり前のことが本当に幸せだと感じているのです。
では、私たちはどうでしょうか?
「1日3食食べられて、寝るところがあって、着るものがあるという安心感」なんて、当たり前すぎて、そのこと自体を幸せなことだと感じている人は少ないのではないでしょうか?
わたしは、幸福や不幸は自然と降ってくるものではなく、自分で作り出すものだと考えています。
不幸に感じている人は得てして周囲や環境に原因を求めがちです。そして、自分からマイナスの方向にばかり考えてしまい、結果として不幸を呼び寄せてしまっているのです。
幸福になるためには、自分の不幸を他人に話すようなことはしてはならないといいます。自分の不幸やツイテナイ話を他人に話していると、本当にそのようになってしまうからです。
裏を返せば、自分はいつも幸せだと感じている、そして人に自分は幸せだと話していると、本当に幸せになっていきます。想像力(イメージの力)は、本当にそのようにさせる力を持っているのです。
ここで、皆さんに、是非やってほしいことがあります。
それは、
「自分は幸せ」だと思うことを、10個探してみてください。
当たり前の事でも、構いません。こじつけでも構いません。
例えば、私なら、
・大きな病気をせず、やりたい仕事が出来て幸せ
・こうやって皆さんの健康に関わらせてもらえて幸せ
・スタッフや家族にも恵まれ幸せ
・衣食住には困らない程度の収入もあり、幸せ
・妻と2人の子供にも恵まれ幸せ
・義理の両親もいい人で幸せ
・休みの日に子供と遊べて幸せ
・たまに、趣味のサイクリングが出来て幸せ
・寄せ植えの花がきれいに咲いてくれて幸せ
・冬に趣味のスキーが出来て幸せ
等々、、、
皆さんも、10個くらい自分が幸せだと感じるものを挙げてみてください。
2,3個はすぐに出てくるかもしれませんが、5個以上になってくると絞り出さないと出てこない人もいるかもしれません。
こじつけでも構いませんので何とか10個頑張ってみてください。
幸せも、健康も自分の気持ち次第。自分から積極的に幸せに、そして健康になっていきましょう!
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カラコロ健康ラボでございます。