腰痛リスクテスト~皆さんは靴下どうやって履いてますか?~

今日は、皆さんが腰痛になりやすいかどうかのテストです。是非、参考にしてみてください。

 

また、既に腰痛の方は、これを見て腰痛を治すように頑張ってください。

 

突然ですが、皆さんは靴下をどのようにして履いていますか?

①立ったまま靴下を履いている

②立って、壁に寄りかかって履いている

③椅子に座って、足を挙げて履いている。

④椅子に座って(床に座って)、体を曲げて履いている。

さあ、あなたはいつもどのようにして靴下を履いていますか?

 

結論から言うと、①の履き方をしている方が、最も腰痛のリスクが少ない方。

 

次に②、③と続き、④の履き方をしている方が最も腰痛リスクの高い方です。

 

①の画像のように、立って靴下を履いている方は、もっとも腰痛のリスクの少ない方です。

 

これは、まず片足で立つための筋力やバランスが必要となります。また、靴下を履くために、股関節と膝関節をまげて、上に持ち上げる力も必要となります。

 

ここでは詳細は述べませんが、この股関節を曲げる筋肉(腸腰筋といいます)は、腰痛とも深く関連しています。

 

この姿勢で靴下が履ける方は、片脚立ちのバランスがある程度保てて、股関節を曲げる筋肉もある程度使えていますので、腰痛になるリスクは一番少ないと考えます。

 

対して、④のような靴下の履き方をしている方は、体を前方に倒すことで靴下を履いているため、股関節の筋肉を使えていません。

 

つまり、腸腰筋が弱っていると考えられ、この動作で靴下を履いている方は、腰痛になるリスクが最も高い人となります。

 

さあ、あなたの腰痛リスクは①〜④のうち、どのレベルでしたか?

 

最後に、既に腰痛だよ!という方へ。

今現在、既に腰痛のある方

今、既に腰痛だよ!という方。

 

今、自分が靴下を履いている動作の1つ上のレベルで靴下を履いてみてください。

 

それが出来るようになったら次のレベルへと上げていき、最後は立って靴下を履けるようにしてください。

 

ここまで出来るようになると腰痛も軽減してきます。

 

それでも腰痛が改善されない方は、腸腰筋由来の腰痛ではない可能性があります。

 

その場合は、是非直接ご相談ください。

カラコロ健康ラボ