前回、五十肩になりやすい人の特徴の一つとして、

『肩甲骨の動きが悪い人』をあげました。

では、何故肩甲骨の動きが悪くなるのでしょうか?

今回は、肩甲骨の動きが悪くなる理由について説明していきます。

 

通常、人の体が動くためには関節が動くことと、筋肉の柔軟性・力が必要になってきます。

肘や股関節などの様に通常は骨と骨がかみ合って関節を作っています。

しかし、肩甲骨の場合は違います。

骨と骨がかみ合っているのではなく、肋骨の上にただ乗っかっているだけなのです(下図参照)

したがって、そもそも関節がないわけですから、関節が固くなるという事はないのです。

ですが、実際に肩甲骨の動きが悪い人がいます。なぜでしょうか?

それには、姿勢と筋肉が関係しています。

通常、手を挙げた時には、胸は張り、背中は反り、肩甲骨は上側を向いてきます(下図参照)

いわゆる猫背の人というのは、胸を張ったり、カラダを反らしたりする動きが固い人が多いため、

このような肩甲骨の動きが出来ない方が多いのです。

猫背は肩甲骨をお辞儀させるように前に倒し、さらに肩を前方に移動させて、

いわゆる『巻き肩』にさせてしまいます。

つまり、肩をあげる時とは全く反対の動きになるという事です。

また、『巻き肩』になると胸の前の筋肉の、大胸筋や小胸筋といった筋肉も

硬くなってきてしまい、さらに手を上げづらくさせてしまいます。

 

ですから、肩甲骨の動きが悪くなると手を挙げづらくなります。

そして、肩関節への負担が大きくなるため五十肩になりやすくなるのです。

 

この肩甲骨の動きを改善させるためには、

①姿勢(猫背)の改善、②肩甲骨についている筋肉の柔軟性改善、

この2つがポイントとなってきます。

次回は、この2点について説明していきたいと思います。

 

当ラボでの五十肩の施術前後の動画は下記をクリック!

 『2年間続く肩の痛みの改善例』

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。